関節鏡手術入院 4日目のこと

 こんにちは諸君。

 私の名前はパパライトイヤー。

 左膝の靱帯を治しにきた。

 

 さて最近の筆者ですが、どうすれば読みやすいブログを書けるのかを勉強したいと思い、他の人が書いている記事を読んだりしています。

 ランキング上位のブロガーさんの記事を読んでいると、写真があったり、話の区切り方が上手だったり、文字の大きさの調整が上手だったり、そもそも誤字脱字が少なかったりします。筆者が気づいていないだけで他にも様々な工夫があるのでしょう。

 筆者はブログを始めて間も無いので、はてなブログの機能を使いなせず読みづらい点は致し方ないと思うのですが、誤字脱字は無くしていきたいです。シンプルに誤字脱字の多いブログは、読みづらいと思うので。

 

 誤字脱字撲滅を目指して、さあ行くぞ。ということで入院生活の記録に移りたいと思います。(起床と就寝とご飯については、変わり映えしないので割愛させていただきます。)

 

◎談話室で漫画を読む(08:00)

 談話室には漫画が置いてあります。

NARUTO

ケロロ軍曹

・イニシャルD

名探偵コナン

・SLAMDUNK

 この辺りが目に留まりました。他にも色々置いてあります。

 NARUTOと言えば、小学生時代に習い事のサッカーから帰宅した時間にちょうど放送してたんですよね。懐かしいです。

 その頃の筆者は親が自営業(居酒屋)だったので、サッカーから帰宅後すぐに風呂に入り、カップラーメン等で空腹を凌ぎながらNARUTOを観る。NARUTOを見終わったくらいに親が迎えに来て、居酒屋に連れて行かれる。という流れでした。振り返ると特殊な生活でした。

 思い出に浸りながら、NARUTOを読むことにします。途中歯抜けの巻もありますが入院中に談話室に置いてある分は読み切るつもりです。

 

◎リハビリ(13:30)

 2回目のリハビリがありました。

 ベッドの上で体幹レーニングをしました。

・右側を向いて寝転び、左足を上向きにあげる

・右側を向いて寝転び、左足を斜め後ろに伸ばす

・仰向けの状態で右足を折り曲げ、左足を伸ばした状態でお尻を持ち上げる

 このようなメニューで各20回くらい行いました。やれと言われれば出来る内容ですが、人間はサボる生き物なのでやらないんですよね。

 筋肉をつけたければ大きな筋肉からつけると良いと聞きます。代表的なトレーニングがスクワットです。しかしスクワットは膝に負担が掛かるためドクターストップです。

 従って筆者はスクワットを許可されたらスクワットからやります。筋肉型の体型を目指します。筋肉量を増やし、再建術後の回復がスムーズになるよう努力することを誓います。

 初回のリハビリよりも動きましたが全然辛くなかったです。年齢や筋肉量、手術の内容などでも辛さは変わって来ると思います。

 

◎洗髪(14:30)

 手術後はじめての洗髪がここで出来ます。

 車椅子で共用の洗い場に行き、ケープを首に掛け、首から下が濡れないような状態にします。

 ノズルの動くタイプの洗面所なので、セルフで洗うスタイルです。シャンプーリンスは好みがあれば自分で用意する必要があります。

 ずっと洗えてなかったので、頭だけでも洗えて気持ちよかったです。

 

◎家族と電話(17:00)

 車椅子にも慣れてきて、看護師さんによる定期的な測定も頻度が少なくなり、身軽になったので家族と電話をしました。LINEでメッセージでのやり取りはしていましたが、通話は入院してからはじめてです。

 妻のジェシーは3人目の子供を妊娠しており、現在妊娠後期なのでワンオペによるストレスがどうなのか。長男のウッディが喉風邪でしばらく保育園を休んでいたので、体調は大丈夫なのか。長女のプーさんは相変わらず元気なのか。気になるところです。

 妻ジェシー「パパお疲れー膝の回復は順調?」

 筆者「ママお疲れさま順調だよ。ほとんど痛みはないよ。」

 長男ウッディ「パパあと何回寝たら帰ってくる?」

 筆者「あと5回くらいかな?ウッディはもう風邪は治ったの?」

 妻ジェシー「完全に治って、家の中でずっとサッカーしてるよ。」

 筆者「すっかり治ったんだね。良かったよ〜。プーさんは何してるのかな?」

 長女プーさん「パパ〜!プーさんここだよ〜!」

 筆者「相変わらずプーさんは可愛いな〜。」

 このような会話を永遠としていました。

 ウッディは筆者以上にサッカーが好きで、体調が悪くなければ毎日サッカーの練習をしています。良くYouTubeなどでリフティングがめちゃくちゃ上手い子供を見かけますが、あのような感じではなくてキック力がえげつないのです。家中の様々なアイテム達を破壊されてきました。その度にジェシーから怒られるのですが、辞めないのです。根性があります。筋肉の発達もとても年中とは思えない状態で、サッカー選手のような太ももとふくらはぎをしています。筆者のように怪我をすることなく、将来は日本のバルベルデになってくれることを期待しています。

 プーさんは愛嬌の塊のような子で、可愛いのです。筆者はプーさんにメロメロで溺愛しています。春からウッディと同じ保育園に通えることになったので、園生活の中でウッディのように打ち込める趣味を見つけて欲しいなと思います。

 

友達の父親と談笑(20:00)

 車椅子で病棟を散歩していると、友達の父親と同じ名前のネームプレートを見つけました。

 すぐに友達に連絡すると父親本人であることが分かりました。

 談話室にいるから来い。と遠隔で命令されたので行ってきました。

 友達父「ライトイヤー君?」

 筆者「そうです、親父さんですか?お世話になってます!」

 その友達とは高校のサッカー部で一緒になり、家にも遊びに行ったことがあります。友達はシソンヌ長谷川に似ているのですが、親父さんに長谷川感は皆無でした。

 親父さんも学生時代にサッカーで靱帯を痛めて、最近になって膝の内側がポツポツと糸が切れたような感覚があり、病院で診てもらったら靱帯が切れていたと言っていました。

 談話室には親父さんの他に膝仲間達が2人いました。1人はやはりスポーツで靱帯を切ってしまい、1人は理由は聞きそびれてしまいましたが人工関節になったと言っていました。

 人工関節の意味が分からなかったので、レントゲンの写真を見せてもらいましたが、膝の関節部分がと金属(チタン)なっていました。医療の発達を感じたのと同時に恐ろしい気持ちになりました。でもその状態で杖歩行が出来ていたので、良かったですね。皆でお互いの膝を称え合いました。

 入院生活は楽しいものではありませんが、筆者の入院しているフロアは心は健康な人が多く、看護師さんも患者さんも明るい人柄な方が多いので、その点は良かったなと思います。別のフロアではまた違う雰囲気なのかもしれません。

 

 

関節鏡手術入院4日目の出来事は以上になります。明日は松葉杖でのリハビリがあるので張り切って無限の彼方まで行きたいと思います。

 

それではまた。